熊野街道⑤ 富木駅〜信太山新地〜泉井上神社
まずはマジメに街道を歩き、篠田王子を目指します。
いかにも街道。
フクロウのお寺さん。
しばらく行くと、聖神社一の鳥居があります。
鳥居からすぐの道端に篠田王子が呼んでいます。
袋小路を入るとありました。
こんな感じ。
ここからはほとんど寄り道です。。。
篠田王子から海側に針路を取り、JRの線路を越えて、葛葉稲荷神社に到着です。
阿部保名と葛の葉の伝説、安倍晴明の父母になります。
様々なお社が鎮座していて楽しい
立派な楠
1時間ほど、堪能していよいよ本日のメインイベント信太山に向かいます。妻も、気合いが入っています。
何となく近づいて来ると分かります。場の空気感なんでしょうか⁉️不思議です。
信太山新地から、山手に向かい団地を抜けると平松王子趾の石碑があります。
交差点にひっそり佇んでいます。
王子社の合祀された伯太神社。
街道に戻り、信太山駐屯地を過ぎます。
次の井之口王子の合祀されている泉井上神社を先に巡ります。
和泉の由来となった和泉清水。
しかし、なかなか前に進みません。。。
熊野街道④ 仁徳天皇陵〜等乃伎神社
仁徳天皇陵からスタートします。
大仙公園の中を抜けて、
ツツジや
古墳に
寄り道しながら
石津神社に到着です。
日本最古のえべっさんとのことです。
ちゃんと裏には、祈願板があります。
境内には、野見宿禰のお社もありました。はじめて角力(相撲)を取った実在する神様?土師氏の祖として日本書紀に記載されているとのことです。各地で野見宿禰神社を見ることができます。
大鳥神社には大鳥居新王子が合祀された大鳥美波比神社が遷座されています。
大鳥美波比神社
大鳥神社の根上がりさん
根があがる → 値が上がる → 商売繁盛
大鳥さんは素盞嗚尊に由来しているのですね。
大阪南部は、古来から発展し歴史をつないでいる場所だと歩いてみて初めて感じることができます。
鳳商店街を抜けて、NTT鳳支店を目指します。春とは思えぬ日差しにたまらんと商店街のスーパーで、ビールと鶏天を仕入れ支店前の公園で喉を潤します。ウマイ‼️
商店街の銭湯。今は廃業されたようです。。
大鳥居新王子があった場所と言われてるのが、NTT鳳支店です。碑はありません。。。
街道に戻り、先に進みます。
富木のバス停に熊野街道の石碑があります。
宣伝を見て気になった等乃伎神社に寄り道です。
他所では手に入りにくい御守って⁉️
行ってのお楽しみということで。。。
御守り以外も、遊び心のあるスポットでした!
日も暮れて来たので、今日は終了。
自宅近くの居酒屋さんにて。
熊野街道③ 住吉大社〜仁徳天皇陵
前回の続き、住吉大社からスタートです。
かつて津守王子が、現在の墨江小学校にあったとの事ですが、現在は住吉大社の摂社 新宮社に合祀されたか、止々呂志比売命神社に合祀されたと言われ、定かではありません。
墨江小学校から止々呂志比売命神社は歩いて10分程。
御神木
後鳥羽上皇行宮趾
神社を後にして、歩きます。
道中、楠正成所縁のお寺 極楽寺がありました。
てくてく歩くと大和川の土手に当たり、
雲上地蔵尊があります。
明治2年大和川が氾濫した際に水を防ぐため墓石を積み上げたとのことで、その後、川底から見つかったお地蔵さんを遷座したとのことです。
歩いていると場所場所に歴史があります。
大和川を渡り、堺市に入り南海浅香山駅を越えて10分程歩くと、大阪刑務所の高い壁が見えてきます。
刑務所の角を目印に右に曲がると境王子がすぐ近く、住宅地の中に佇んでいます。
方違神社
方違神社の藤
反正天皇陵
旧向泉寺閼伽井
竹内街道の碑
陸橋を渡ると仁徳天皇陵
中百舌鳥から動物園前に移動してホルモン焼きの権兵衛でビールをいただき、萬盛湯さんでひとっ風呂。
権兵衛
萬盛湯
お疲れ様でした。
熊野街道② 四天王寺〜住吉大社
4月4日 四天王寺からスタート。寄道しながら歩きます。
世間は、コロナで大変ですが桜は綺麗に咲いてます。
四天王寺南大門に熊野権現礼拝石があります。私達も、道中の無事をお願いし歩き出します。
南大門を出て、まっすぐ300mほど歩くと庚申さんがあります。日本で初めて庚申尊の出現した地とのこと、天王寺にそのような場所がありこと知りませんでした。
堀越神社に向かいます。こちらに今は第一番目の王子があります。八軒屋橋の近くにあった窪津王子が、変遷を経て堀越神社に合祀されたとのことです。
神社を出て、天王寺駅前を抜けて営業自粛の飛田新地に向かいます。
阿倍野から新地に向かう階段。
街並み
料理組合
赴きのある建物
有名な百番
欄間
飛田新地の歴史
見事な建物と街並みを堪能して、妻も大満足。普段は女性は中々来れませんので、他にもちらほら女性の姿が。
新地を後にして、阿部野王子に向かいます。
手前の清明神社向かいの時計屋さんでゼンマイ式の壁掛け時計の修理をお願いしました。
清明神社
阿倍野王子
近くの公園で遅いお弁当を食べて、住吉大社を目指します。
住吉さん近くのお味噌屋さん 池田屋
住吉大社に到着。
帰りに天下茶屋のマイケルでおつかれさん。
守口の日の本湯でホッコリ。
熊野街道① 八軒家橋〜四天王寺
2020年3月15日
熊野街道を少しずつですが辿る旅に出ます。
大阪天満橋 八軒家橋から歩き始めます。
八軒家橋から、5分程で
坐間(いかすり)神社(窪津王子)
坐間神社から南下し、坂口王子へ
南大江公園の中にあります。
郡戸王子跡のある高津宮に向かう途中、
歴史を感じる建屋が通りに面しています。
榎木大明神にお参りし
空堀商店街を超えると
高津宮です。
有名な落語の『高津の富くじ』の舞台です。
伺った日は、井戸掘りの真っ最中で、少しお手伝いさせてもらいました。『梅の井』を復活させるために活動されています。
高津神社を、後にして上野王子跡に向かいます。高校野球で有名な上宮高校のすぐ近く、マンション入り口の植込みにひっそりと佇んでいました。
四天王寺方面に向かいます。
森田屋さんで、一杯飲んで熊野街道①を締めくくります。混んでます。
なんでか、谷町線で大日に移動して銭湯♨️入り、お疲れ様でした。
キルギス アラコル湖トレッキングと温泉訪問② カラコル谷からシロタキャンプ場まで
ジルガラン温泉で移動疲れを癒したお湯猿夫妻いよいよアラクル湖にチャレンジです。
カラコル2日目のホテル マツノキさん
の日本人女将さんの助けをいただき、当初ミニバスで、登山口まで行くつもりでしたが、タクシーだともっと奥まで連れて行ってくれるとの情報をゲット!これがホンマに助かった〜。時間にして、2時間程の差が出るところでした。
ということで、ゲートで入域料 1人250ソムを払い(ホントは、テント持ってたら150ソムになったみたい…)
写真の橋からスタートです。
でも、ホントはタクシーは、もっと奥の橋(下の写真)まで行ってもらえたようです……1時間程の差が出ます。
運転手さんの知識次第なので、注意が必要ですな…
このあと、シロタキャンプ場までハードな行程になるので、車で行けるところまで行くことをオススメします。
ちなみにアラクル湖までのルートについて調べたところ、①お湯猿夫妻のように、カラコル谷〜シロタキャンプ〜アラクル湖②アクス〜アルティンアラシャン〜アラクル湖 の2種類がメインどころのようです。①は、超急登を繰り返して高度を上げるシンドさマックスコース 、②は、一定して登り続け最後に急登一回のダラダラコース。①の方が、人は多いように感じました。体力的には、②の方が多少はマシかと言うところ。
話をもどし、歩き始めます。橋からシロタまで約11キロ。内8キロ程は、ジープも通る未舗装路を歩きます。
景色も気持ち良いトレッキングルートです。
ホンマにエエ景色
そう、シロタに向かう橋の分岐点までは気持ち良いんです…
ケルンを目印に山に分け入って行きます。この後も、迷いそうな箇所にはケルンがあり随分助けられました!
ここからお湯猿夫妻は、やられました😭今までで1番きつい登りと言って間違いない!しんど過ぎて写真が無い…
岩場まで来たら、もう大丈夫🙆♂️あと少しで到着ですが、、、
実は、シロタキャンプ場にはユルタ(遊牧民の移動式住居)が設置されていて、15時までに着けば予約無しでも泊まれるとの情報を聞いていて、橋の分岐点からシロタまでの道程を2時間でいかなければユルタ泊が出来ないのです。
そこに、この急登!!あぁ、ダメだ。お湯猿嫁、わたしの事は気にせず先に行ってユルタを確保してちょうだいちょうだい。。。うつろな顔でお湯猿夫に託します。お湯猿夫急ぎましたが、15時半頃到着、泊まれる?テント持ってんだったら他の登山者が泊まれるように、テントに泊まって〜。。。ハイよ。
ザックをデポして、急ぎお湯猿嫁を迎えに来た道を戻ります。死にそうな顔のお湯猿嫁(実際、最後の岩場でルートを見失い、遭難しかけたらしい)と合流。
テント泊いたしました。でも、晩飯 400ソムと朝飯 250ソムは頂けるので、それだけでも有難いですね!
ビールやお酒、コーラなども売っています。水は、川の水をみんな飲んでるので心配なしです!
1日目終了。
キルギス アラクル湖トレッキングと温泉訪問① 登山準備とジルガラン温泉
2019年8月 キルギスはイシククル湖の東端、カラコルをベースにバックパッカー絶景ベスト10.に入るアラコル湖を2泊3日で、嫁さんと歩いて来ました!
カラコル谷 2500m〜 シロタキャンプ 2950 mテント泊〜 アラコル湖畔 3610m テント泊 〜 アラコルビューポイント 3930m 〜 アルティンアラシャン(温泉地♨️) ゲストハウス泊 2600m
とりあえず、カラコルで登山準備。
初日に泊まったホステルドム
の向かいのカラコルツーリストインフォメーション (と言っても、観光案内所ではなく、トレッキングツアー会社みたいな店(同様のツアー会社が市内に数店あり)) で、シュラフ、マット、クッカー、ガスは現地レンタルして3150ソムでした。ザック、登山靴、衣類は日本から持って行きました。
お店により、土日休みや日曜休みなど色々ですが、お湯猿夫妻の利用した店は、土日営業で助かりました。
と、時間が余ったので、事前に調べていたジルガラン温泉へ♨️カラコルからタクシーで15分程、往復待ち時間込みで500ソム。
ゲートを通り、5分ほど森の奥に進むと、
左手に貼り紙してある建物があり、奥に回り込むと入り口です。
中に入ると、机がありおばちゃんがいて、お金を払います。1人70ソム。
浴室に案内されて入浴するのですが、
写真の通りバスタブは空なので
自分でお湯を張るスタイルです。湯口は2つあり、1つは熱め、もう1つはぬるめで調整できるようになっています。湯勢があるので、あっという間に満杯になり、いざ入浴❗️
オォ、硫黄の香りが漂う紛れも無い温泉♨️湯温も熱めで日本の温泉と同じです。
建物は、古くソ連時代からのものと推測され保養施設として建てられたのかなと思います。浴室設備の隣には、診察室のような部屋もありました。カラコル近隣には、今回は行けなかったのですが、アクス温泉♨️という温泉地もあり、そこもジルガラン同様、バスタブの設置されたスタイルの温泉だそうです。
②に続く